
「夏はなんとか乗り切ったのに、涼しくなってからの方がしんどい」
「朝起きても疲れが抜けない」
「肩や首が重くて、頭までぼんやりする」
季節の変わり目にこうした声が増えます。近年はこの状態を「秋バテ」と呼ぶようになりました。
夏バテと違って原因が分かりにくく、「年齢のせい」「気のせい」で片づけてしまう方も多いのですが、体の中では実際に大きな負担がかかっています。
この記事では、
・秋バテが起こる仕組み
・見過ごされやすいサイン
・今日からできるセルフケア
・セルフケアで変わらないときの考え方
を、大分県大分市の松岡整骨院が整骨院の視点から解説します。
読み終える頃には「自分の体に今何が起きているのか」がイメージできるはずです。
秋バテとは?「涼しくなったのに調子が悪い」の正体
秋バテとは、夏から秋にかけての環境変化に体がついていけず、だるさ・疲労感・肩こり・頭重感などが続く状態を指す言葉です。医学的な病名ではありませんが、9月〜11月に相談が増える季節特有の不調として広く知られるようになりました。
夏バテが「暑さによる消耗」であるのに対し、秋バテは複数の要因が重なって起こるのが特徴です。
秋バテを起こしやすい3つの要因
①一日の寒暖差が大きい
秋は朝晩と日中で10℃近く差が出る日もあります。
体温を一定に保つために、自律神経がフル稼働することになります。
②気圧の変動が激しい
秋は台風や前線の影響で気圧が上下しやすい時期です。
気圧の変化に敏感な方は、この時期に不調を感じやすくなります。
③夏の疲れが持ち越されている
冷房の効いた室内、冷たい飲み物、寝苦しさによる睡眠の質の低下。
夏の間に蓄積したダメージが、涼しくなってから表面化してきます。
つまり秋バテは、気合いや根性の問題ではなく、環境の変化に対する体の自然な反応なのです。
見逃されやすい秋バテのサイン
秋バテは「なんとなく調子が悪い」という形で現れるため、見過ごされがちです。
次のようなサインが当てはまる方は、体が変化に対応しきれていないかもしれません。
・朝起きたときに疲れが残っている
・首や肩が重だるく、いつもより凝りを感じる
・頭が重い、集中力が続かない
・寝つきが悪い、夜中に目が覚める
・食欲がわかない、胃がもたれる
・手足が冷える、体の芯が冷えている感じがする
・気分が落ち込みやすい
特に多いのが、「肩こり」として自覚されるケースです。
寒さで無意識に体を縮こまらせる姿勢が続くと、首や肩まわりの筋肉が緊張したままになり、血のめぐりが落ちて重だるさにつながります。
そこから頭痛に発展し、市販の痛み止めでしのぐ日が増えていく——この流れに心当たりのある方は少なくないのではないでしょうか。
今日からできる秋バテ対策セルフケア
まずはご自宅でできることから始めてみてください。
特別な道具は必要ありません。
①「3つの首」を冷やさない
首・手首・足首。
この3か所は皮膚の近くを太い血管が通っているため、冷えると全身の血流が落ちやすくなります。
朝晩の外出時に薄手のストールを1枚、靴下を1枚。それだけでも体のこわばり方が変わってきます。
②シャワーで済ませず、湯船に10分
40℃前後のぬるめのお湯に10分ほど。
熱すぎるお湯は逆に交感神経を刺激してしまうため、「ぬるめ・長め」が基本です。
体の深部が温まると、筋肉がゆるみやすくなり、寝つきの改善にもつながります。
③冷たい飲み物から常温へ切り替える
夏の習慣で氷入りの飲み物を続けていると、内側から冷えが蓄積します。
秋になったら、常温か温かい飲み物へ。
小さな習慣ですが、積み重なると差が出ます。
④肩甲骨まわりを動かす
デスクワークやスマホで前傾姿勢が続くと、肩甲骨の動きが悪くなります。
両肩をすくめて5秒キープ、ストンと落とす。
これを5回。
1時間に一度でも構いません。
なお、すでにストレッチやジムでの運動を習慣にされている方も多いと思います。
続けてこられたこと自体に価値がありますので、当院ではそれを頭ごなしに否定するようなことはいたしません。
「どんなやり方でされていますか?」を伺ったうえで、その方の体に合う形に整えるご提案をしています。
セルフケアでも変わらないときに考えたいこと
一通り試しても不調が抜けないとき。
そこには自分では気づけない体のクセが隠れていることがあります。
たとえば、
・立ったときの重心が左右どちらかに偏っている
・骨盤の傾きによって背骨の動きが制限されている
・特定の筋肉ばかりが働き続けている
こうした状態は、鏡を見ても分かりません。
痛みが出ている場所と、原因になっている場所が離れていることも珍しくないためです。
整骨院・整体院にできることは、実は「強く揉むこと」ではありません。
①今の不調がなぜ起きているのかを言葉にしてお伝えすること
②ご自身では気づけない体のクセを見つけてお伝えすること
この2つこそが、病院でも、動画でも、市販のグッズでも代替できない部分だと考えています。
「自分の体はこういう仕組みで悪くなっていたのか」と腹落ちしていただくことが、根本的な改善への第一歩になります。
当院で大切にしている初回の流れ
初めての方が一番不安に感じるのは「何をされるか分からない」「いくらかかるか分からない」という点だと思います。
当院では次の流れでご案内しています。
- 問診 — お困りの症状と、生活習慣・お仕事の内容を詳しくお聞きします
- 検査 — 姿勢や関節の動き、筋肉の状態を確認します
- 説明 — 「今、体がどうなっているか」を専門用語を使わずご説明します
- 施術 — ご納得いただいたうえで開始します
- セルフケア指導 — ご自宅で続けられる方法をお伝えします
まとめ
最後に要点を振り返ります。
・秋バテは、寒暖差・気圧の変動・夏の疲れの持ち越しが重なって起こる季節性の不調
・「だるい」「肩が重い」「頭がぼんやりする」といった曖昧なサインで現れやすい
・まずは首・手首・足首を冷やさない/湯船に10分/常温の飲み物/肩甲骨を動かすの4つから
・それでも変わらないときは、自分では気づけない体のクセが背景にあることも
「この時期はいつもこうだから」と毎年やり過ごしてきた方こそ、一度ご自身の体の状態を確認してみる価値があります。
原因が分かるだけでも、対処の仕方は大きく変わります。
大分市の松岡整骨院では、いきなり施術に入ることはいたしません。
まずはお話を伺い、検査をして、今の状態をご説明するところから始めます。
そのうえでご納得いただけたら、一緒に季節の変わり目を乗り越えていく方法を考えさせてください。
「相談だけしてみたい」でも大丈夫です。
お気軽にご連絡ください。
店舗情報
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店舗名
- 松岡整骨院
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代表
- 首藤 晃伯(しゅとう あきのり)
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住所
- 〒870-0125
大分県大分市松岡5041-1
駐車場あり
地図を見る -
営業時間
- 平日(水曜 除く)8:30〜12:00/15:00〜19:00
水・土は12:30まで
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受付は営業終了30分前までです。
(急患の場合はこの限りではありません)